静電靴とは?

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安全靴の一種に静電靴と呼ばれるものがあります。

これは、地面に静電気を逃がし、身体の静電気等を軽減する役割を果たしてくれる靴ですが、それでは一体、どのようなシーンで利用されるのでしょうか。

静電靴は、ガソリンスタンドや花火工場、精密機械の工場などで幅広く利用されています。

例えば、ガソリンは気化が早く周りに充満しやすいため、ちょっとした火花で引火してしまう危険性がありますので、万一、静電気でバチッと火花が飛んだら、大惨事になってしまいます。

だからこそ、セルフサービスのガソリンスタンドには、給油前の静電気除去シートがあるのです。

精密機械工場ではガソリンスタンドのような危険性はあまり想像ができないかもしれませんが、人体が静電気を帯びてほこりなどを付着させてしまうと部品に移らせてしまい、機器の不具合を招く可能性があるのです。

静電靴は、無塵衣や帯電防止の服と共に用いられて、クリーンな環境での作業を実現しています。

このように、大切な役割を担う安全靴ですから、素材や電気抵抗値などがJIS規格によって基準が決められています。

また、特化した機能のため、適用範囲として使用場所も定義されていて、例に示したような爆発危険区域や生産障害のおそれのある場所と定められています。

当然ですが、用途が決まっている安全靴ですから、想定シーン以外での使用は推奨されていません。

他の、オシャレなスニーカータイプの軽作業用の安全靴のように、日常履きに使用したり、感電防止の代わりに使用したりすることはできませんので注意しましょう。


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